ポスレジシステムや、中・小型LED表示機、屋外型デジタルサイネージなどの国内最大手、TBグループ傘下のホスピタルネット(東京文京区)は、医療施設向けに提供しているタブレット端末レンタルサービス「HosPad」の新サービスとして、大日本印刷の「DNPエリア限定電子コンテンツサービス チェックインマガジン」を8月から開始する。今回は、産婦人科医療施設向けに、妊産婦用に選別した電子コンテンツを提供。ホスピタルネットの「HosPadマタニティ」導入施設を中心に全国の産婦人科医療施設に販売する。
「HosPadマタニティ」は、産科・婦人科に特化した専用コンテンツ(産前・産後指導、育児指導ビデオなど)や各種サービスアプリ(スケジュール、アンケート、食事選択など)を搭載したタブレット端末。産前・産後に利用するサービスとして、2012年からレンタル形式で提供し、現在約100カ所で採用されている。
「HosPadマタニティ」は、妊産婦に人気の24タイトルをラインアップ
今回のサービスは、妊産婦向け人気育児雑誌やムック、漫画、実用書籍、子供向け絵本など24タイトルを電子コンテンツとしてラインアップ、施設の利用者はそれらを無料で読むことができる。また、ページ数の多い雑誌やムックでも、興味がある記事(マイクロコンテンツ)だけを選んで読むことができ、ダウンロード時間が短く、ストレスなく電子雑誌、電子書籍を楽しめる。
問い合わせは、TEL 03・5840・0877