1971年の開院以来、高度な先端医療を持つ大規模医療機関として発展してきた北里大学病院は、2014年5月7日に新病院をオープンした。 その際に「HosPad」が666台導入され、入院案内や手術・検査説明のコンテンツ、売店発注システム、アンケート機能等で新病院の運営に貢献している。 旧病院から受け継がれる「患者中心の医療」「共に創り出す医療」を理念とし、50年後の医療のあり方を見据え「成長する病院」を目指し続ける新北里大学病院より、今回は現場の事を一番理解されている看護部長に「HosPad」導入の経緯と効果について話を伺った。
美術館のような待合空間。ゆったりとした雰囲気の中で患者さんが寛いでいました。
入院された患者さんに人気の病棟ラウンジからは、素晴らしい景色が広がっている。
HosPadは、手にとりやすく寝ながらでも見られる。操作は普及しているスマホと似ているため、タブレットを触ったことがない患者さんでも感覚的に操作しやすいのではと期待されている。
HosPadで入院案内、手術・検査案内、医療安全のビデオ、病気の説明などのコンテンツが見られる
売店発注システムに参画している売店は4店舗。病棟から離れた場所にある。 それぞれの管理端末で患者さんからの注文をチェックし、病室までデリバリーしている。
売店発注システム:簡単に注文でき、商品は病室に届けてくれる。
アンケート機能:シンプルを追求し、気軽に答えらるよう配慮されている。
ナースステーションで保管されているHosPad
北里大学病院 データ
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