医療施設向けタブレット端末
「HosPad®」 導入事例

阪和住吉総合病院
阪和住吉総合病院

阪和住吉総合病院の理念は、「最善かつ安全な医療を提供し、地域に開かれ、患者様に信頼していただける病院を目指し、やさしく生命(いのち)を守ることにつとめます。」とあります。大阪市の住宅街に位置するこの病院では、理念にもあるように、院内に入るとスタッフの方達の笑顔が溢れ、とても親しみやすい雰囲気が感じられました。
そんな地域に根差したアットホームな病院の中で、HosPadがどのように患者さんとスタッフの繋がりのお役にたっているのか、お話しを伺うことができました。

導入までの経緯
患者さんに病気の説明をする際の一番の問題点は、医師と患者の間に生じるイメージの相違。
病気や検査毎に写真やイラスト・動画など、同じものを見ながら説明できればその差を埋められるのではないかと方法を模索しておられました。それに加え、業務上の調べものをする際、文献よりも携帯を使うスタッフが増えている事に気が付き、その姿を見る患者さんの視線が気になるようになっていたとの事。
なんとか改善できないかと、以前からタブレット端末の導入を検討されていたが、機種の選定や説明用コンテンツの制作に手間が掛かる事がわかり、導入を踏みとどまらせていた様子。そんな時、タブレット端末とコンテンツ制作、そしてメンテナンスまでがワンパッケージになったHosPadの事を知り、導入を決めて頂いたそうです。
HosPad
資料の検索が簡単
Q.HosPadを使う事で患者さんへの説明は楽になりましたか
紙の資料に比べて資料を探す手間が格段に省けるようになりました。紙の資料はページをいちいちめくって絵や図を探すのが大変でしたたが、HosPadには全ての資料が分類して収まっているので、患者さんへの説明時間の短縮に繋がっていますね。また、綺麗なカラーの画面で説明できるので、興味を持ってもらいやすいですし、画面の拡大ができるので白内障の患者さんなどにも説明しやすいです。
HosPad
患者さんの待ち時間に活用
Q.HosPadはどのように活用されていますか
産婦人科の検診は一人一人の診察に時間がかかってしまいますので、待ち時間を利用して保健指導などのコンテンツを見てもらっています。待ち時間は長いのに、スタッフと接する時間は短い、そのギャップを埋めてくれるのがHosPadだと感じました。
診察の時には妊婦さんにHosPadを見せながら治療方法の説明をしています。言葉だけの説明より視覚的に訴えられるので、印象に残りやすいようです。
HosPad
スタッフが同じ質の説明ができる
Q.HosPadを導入してよかった点はどんな所ですか?
病院スタッフの間では、キャリアが長い人と短い人で検査内容の理解度にバラつきがあり、患者さんへの伝わり方もまちまちでしたが、HosPadを使う事で、誰が説明しても同じように検査の内容が伝わるようになりました。患者さんに事前に検査内容を理解してもらえるようになり、次に病院に来た際に不安なく検査に望めるようになったようです。
HosPad




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